古都の粋と天下の台所、それに港町の洗練が三つ巴となって、個の味覚に彩りと
艶やかさが添えられる京阪神の珠玉の味道楽。匠の料理人が織りなす伝統と
贅の逸品、凜に満たされた佇まいが食通の舌を唸らせる至高の銘店にて
佃の鮪ブランドは永年にわたってご愛顧を頂戴しております。
こちらでは「三都物語」と題して、食の都・京都、大阪、神戸のそれぞれから、
佃の鮪を究極の旨みでご堪能頂ける空間をご紹介しております。

魚三楼 様　京都・伏見

いにしえの情緒と凛とが穏やかに行き交う伏見界隈。この地で脈々と育まれる湧水を源に
明和元（1764）年の創業来、艶やかな京料理の雅を奏でるのが、こちらの『魚三楼』。
初代三郎兵衛が高級魚専門の料理屋を構えたのが始まりで
以来水陸交通の要衝・伏見港にあがる鮮魚と京野菜に伏見の銘水「伏水」を使用。
鳥羽伏見の戦い当時、官軍の台所番を任されるほどの伝統を
現在は９代目によって、伏見の地ならではの贅と美が振る舞われています。
佃の鮪ブランドも、その極上のしつらえのひとつとして
天然本まぐろ・天然南まぐろともにご愛顧を頂戴しております。

鞍馬石の玄関に上品な風格を感じ、情緒漂う和の空間から眺める中庭の四季。
食を寿ぐ数々のおもてなしに迎えられたあと、目の前に並ぶのは京料理の美の競演。
旬の素材だけが放つ本物の味を追求し、毎朝運ばれる中央市場や明石の鯛は
一番良いところ、良い部分しか使わないのが、変わることのない伝統です。
また旨みのあらゆる源となる水は、魚三楼の井戸から汲み上げる伏見の銘水が
出汁、ご飯、お茶にいたる全てに使用されています。

一心法善寺 様　大阪・法善寺

大阪ミナミの雑踏からほんの一筋。おだやかに時を遡る石畳と一服の静寂が包み込む
法善寺・水掛け不動のその向かいに暖簾を掲げる鮨処が、こちらの『一心』。
創業から60年超、春夏秋冬それぞれに厳選した旬が、最高の素材と繊細な美にて
伝統ある贅の逸品として、銘品の地酒とともにお品書きに並びます。
佃の鮪ブランドも、最高の旬を以ってお客様にご提供頂いております。

10席ほどのカウンターに日夜集う食通の面々。歌舞伎界や芸処がこぞって
ご贔屓にするお品いずれもが、先代の古き良き匠から脈々と受け継がれる
ひと目の魅了と食す幸せが重ね合わされた、頂の贅沢。
1958年の創業来、法善寺横丁の銘店として極上の味覚と浪速人情を今に伝え
現在は３代目大将が、伝統の味覚と暖簾を守り続けています。

うを勢総本店 様　神戸・三宮

　ミナト神戸の爽やかな潮風が通り抜ける三宮の一角。週末ともなると地元の
ハイカラグルメや観光客が列を成す鮨処が、こちらの『うを勢総本店』
社長、料理長はじめスタッフ自らが大阪中央卸売市場に足を運び、厳しい目利きに
叶った素材のみを厳選して仕入れることで、約80種にも及ぶ新鮮なネタを
取り揃え、佃の鮪ブランドも天然本まぐろ・天然南まぐろともに
最高の素材をご愛顧頂いております。

行列の絶えないその理由は、高級店と何ら変わらない極上の素材を、
大振りで提供するという、うを勢・総本店の開店来変わることの無いスタイル。
料理人の匠が、美味さと心地よさを一層堪能させてくれる心地よい空間で、
お子様連れのご家族からカップル、ご年配の方々までの幅広いお客様に
「旨く、大きく、安く」満足いくまでお召し上がり頂きたいという
お客様本位に満たされた、まさに神戸が誇る銘店の鮨処です。